台湾で出店してきました

この一週間は台湾に行ってきました。

台湾の真ん中あたりにある、台中という街で開催される
「小街咖啡散步祭2018」というマーケットに出店してきました。

どんなイベントかと言うと、文字どおり「小さな街の珈琲を飲みながら散歩するお祭り2018」というマーケットです。

漢字ってとても便利ですね。

コーヒーがメインなので、日本からもたくさんのコーヒー屋さんが出店されていましたが、その中の雑貨ブースとして、今回ご招待いただきました。

このマーケットの主催者は本日製作社さん。
カクさんとミアさんという、台湾人ご夫婦二人のユニットです。

本日製作社が企画するマーケットは人気だよ、と前情報として聞いてはいたのですが、
とは言ってもご夫婦二人だけでの運営。

きっとそんなに大きくはないだろうなぁと予想していたのです、が!

実際始まってみると、どんどんお客さんがやってくる、やってくる。
あっという間に目の前の通路は人でいっぱいで、渋滞が起きてなかなか進まないほどの大行列に。
台湾は5連休ということもあり、台北や台南からもたくさんの人が遊びにきていたようです。

さらに開催地の審計新村という場所がまた、とても素敵な場所。
台湾の政府が古い寮をリノベーションし、おしゃれなカフェやショップが集まる場所に作り変えたそう。
台湾政府は素敵なことに理解がある政府のようです。

私たちは今回、マテ茶とplanarのお財布とカードケースを並べて出店。

英語もほとんど通じない、海外での初出店です。

一日目、二日目は商品の説明をどうすればいいかもまったくわからず、ただ、ただ、お客さんが「これください。」と言ってくれるのを待つような状態でした。

たくさんの方が見ていってはくれるのですが、値段がやはり台湾の物価と比較して高いのか、値段を確認した状態でそのまま商品を置いて去っていってしまう方がほとんど。

やっぱり日本とは勝手が違う海外での出店は難しいねぇ、なんて夫と二人意気消沈して過ごした最初の二日間でした。

が、人間なんでもやってれば慣れてくるようです。

三日目くらいから、英語と、カタコトの中国語とジェスチャーを織り交ぜて商品の説明をするのにだんだん慣れてきました。
そうすると説明するのがすっかり楽しくなってきちゃって、最終日の四日目にはすっかり日本での出店と変わらないくらい、いろんなことをジェスチャーと中国語と簡単な英語で表現できるようになりました。

表現できる内容が増えるほどに購入してくださる方も多くなり、最終的にはまずまずの結果になりました。

台湾ではブルー系のカラーが人気でした。

でも、それもこれもすべては台湾の人たちの優しさがあってこそ。

実は途中から「from 日本 JAPAN 神戸」と書いた看板を用意したのですが、それを見て私たちが日本人だと分かると、台湾の人たちは一生懸命理解しようと耳を傾けてくれるのです。

「なに、この人、台湾でお店出してるのに言葉も話せないの」なんて態度をする人は誰一人いません。

みんな笑顔で話を聞いてくれるのです。

中には頑張って日本語で話かけてくれる人も。

そして、どうやら台湾の人たちは日本のことを大好きでいてくれている様子。

「私は日本が大好きなの!もう何度も日本に遊びに行ってるわ!」

と嬉しいこと言ってくれる人がとても多いのです。

彼女はお隣のブースのシュエンちゃん。

言葉に困ると、すぐに察して通訳してくれます。

そして、「困ったことはないですか?私になんでも言ってください!」と翻訳アプリを使いながら、一生懸命日本語で聞いてくれます。

シュエンちゃんと彼氏のクン君。

私たちがお昼ご飯を食べてない事を知ると、自分の食べかけのお弁当もお店も置いて、お弁当を買いに行ってくれました。

「お弁当冷めちゃうし、場所教えてくれたら自分で買いにいくからいいよ!」と言っても、

「ここのお弁当、とっても人気で美味しいからぜひ食べて欲しいの!でも場所が分かりにくいから、彼が買いに行ってくれるって!」とクン君が買いに行ってくれました。

結局クン君が20分くらい並んで買ってきてくれたお弁当は、この旅で食べたご飯の中でもとびきり美味しいお弁当でした。

「ありがとう、でもごめんね、クン君のお弁当が冷めちゃったね。」と言うと、

「気にしないで!美味しいから食べてみて!台湾の美味しいご飯を食べてもらえて、僕も幸せだから、これは僕のおごりだよ!」と。

どれだけ親切なんだろう。

台湾の人たちはこのカップルだけでなく、こんな調子で心の底から親切な人がとても多いのです。

そして台湾の人が売る雑貨を見ていると、「キャラメル」とか「こんにちは」とか、私たちがデザインの一部に英語を使うのと同じような感覚で日本語の文字を見かけます。
きっと日本語がオシャレだと思っていてくれてるんだと思うんです。
まさか他の国で日本語がそんな風に思われているだなんて考えてもみなかったので、とても嬉しい発見でした。

そういえばときどき、変な日本語のタトゥーを入れている外国人の方を見かけますが、よく考えるとタトゥーに入れるくらい日本の文化や言葉を素敵って思ってくれてるんですよね。

今までネットに出回っているそんな画像を見るたびに笑っていましたが、今となってはその人たちに「ありがとう!」と手を合わせたい気分です。

あまりに日本好きで親切な人が多い台湾という国を知り、逆にこの人たちが日本に来た時に幻滅しないように、日本でよく言う「おもてなし」を、言葉だけでなくしっかりせねば、と心に誓った日々でもありました。

私のカタコトの言葉を一生懸命聞いてもらえると、次日本で同じようなことがあったら私も笑顔で一生懸命聞いてあげようと思うし、道に迷っているところを助けてもらったら、私も次は親切に助けてあげようと思います。

海外を旅していると、そんな経験をすることは多くあります。

けれど台湾という国は、そういったことが毎日起こり続けるので、本当に根が優しい大らかな人が多いんだろうなぁと思いました。

ありがとう、台湾!

受付の女の子が、私たちの自己紹介をイラスト付きで描いてくれました^^

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ABOUTこの記事をかいた人

LIFE IS A JOURNEY!ではWEBの作成とネパールのお母さんたちとの商品企画等を担当しています。旅先ではあちこち見てまわるよりも、きれいな景色の中でぼーっとしたり、現地の人と話をしながら、ゆっくり過ごす事が好きです。